日本は「にほん」と「にっぽん」、どちらが正しい? なぜ、2つの読み方がある?(オトナンサー) - Yahoo!ニュース 日本は「にほん」と「にっぽん」、どちらが正しい? なぜ、2つの読み方がある?(オトナンサー) Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
建国記念日(けんこくきねんび)とは、文字通り「建国を記念する日(祝日)」である。何をもって建国の日付とするかは、国家により異なる。「独立記念日」(どくりつきねんび)とは限らず、「革命記念日」(かくめいきねんび)や「統一記念日」(とういつきねんび)などの場合もある。 日本では、実際の建国日 22キロバイト (263 語) - 2019年12月1日 (日) 08:32 |
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きょう2月11日は「建国記念の日」。国民の祝日に関する法律では、「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされ、
日本という国の「建国」を祝う日ですが、この「日本」については「にほん」「にっぽん」という2通りの読み方があります。
なぜ、2通りの読み方があり、どちらが正しいのか決まりはあるのでしょうか。
和文化研究家で日本礼法教授の齊木由香さんに聞きました。
大宝律令で「日本」が国名に
Q.「日本」という国名はいつごろ、どのようにして決まったのでしょうか。
齊木さん「『日本』という国名が正式に定められたのは、701年の大宝律令(たいほうりつりょう)といわれています。
それ以前の7世紀後半には使われ始めていて、689年施行『飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)』で定まったとする説もあります。
日本の国名をさかのぼると、紀元前の『やまと』にたどり着きます。邪馬台国(やまたいこく)の『邪馬台』とも同源といわれる『やまと』は、
『山のふもと』という意味から付けられたという説があります。その後、『やまと』に対して中国人によって『倭』の字が当てられるようになりました。
古代の日本人も、対外的には自らの国を『倭国』と書いていたようですが、大宝律令制定直後、中国大陸に渡った使者が『日本』という国名を使い、
対外的にも『日本』が使われ始めました。
ちなみに、『日本』という漢字の表記は大宝律令制定の約100年前、聖徳太子が当時の隋(ずい)、つまり中国に送った書簡の中に
『日出処(ひいずるところ)』と書いたのがルーツと思われます。中国から見て日本が東の方向にある、つまり『日が出てくる方向にある国』という意味で、
『日本』という国名も、日が出てくる本(もと)にある国であることから定められたといわれています」
Q.「日本」にはなぜ、「にほん」と「にっぽん」両方の読み方があるのでしょうか。ほかにも読み方はありますか。
齊木さん「『にっぽん』という読み方が誕生したのは、平安時代にさかのぼります。日本と中国(唐)との国交が盛んだったころ、
中国の人たちは『日本』という漢字を『日=ニエット』『本=プァン』と発音していました。それを聞いた日本人は中国人のまねをして
『ニエット プァン→にっぽん』と呼ぶようになりました。それまで日本人は『大和/倭=やまと』と呼んでいました。
江戸時代になると、せっかちな江戸っ子が早口で話しているうちに『にっぽん→にふぉん→にほん』と徐々に簡略化され、
『にほん』という呼び方も広まったとされています。そのため、主に江戸では『にほん』、西日本では『にっぽん』と呼ばれるようになり、
2つの読み方ができました。現在は『やまと』という読み方は『大和撫子(やまとなでしこ)=日本女性の美徳』などの呼称として残されています。
また、7世紀後半から『日本』という国名が使われた際、当時の隋から見て太陽が昇る方向にあり、『日出処』→『日の本=ひのもと』
と表記されたことから、『ひのもと』とも読まれていました。これが、大坂夏の陣(1615年)で真田信繁(幸村)を称賛した
『真田日本一(ひのもといち)の兵(つわもの)』で『ひのもと』と読まれた由来になります」
Q.「にほん」と「にっぽん」、どちらが正しいという決まりはあるのでしょうか。
齊木さん「『にほん』と『にっぽん』、どちらが正しいという決まりはありません。1934年、文部省臨時国語調査会が『にっぽん』に
統一する案を決議しましたが、政府での正式決定は実現せず現在に至ります。
その後、2009年6月30日、政府は『にっぽん』『にほん』という読み方について、『いずれも広く通用しており、どちらか一方に
統一する必要なないと考えている』という答弁書を閣議決定しています。従って『にほん』と『にっぽん』、どちらも正しいといえます」
Q.「にほん」「にっぽん」の使い分け方があれば、教えてください。
齊木さん「使い分けは特定の名詞に関するものであり、固有名詞以外は大抵の場合、どちらを使用しても問題ないとされています。
ただし、どちらかを使うかには傾向があります。例えば、『にほん』と発音することが多いのは、日本人・日本語・日本大使館・日本列島などです。
それに対して日本代表・日本一は『にっぽん』と発音する人が多い傾向があります。全体的には『にっぽん』よりも『にほん』と読む人が多いようです。
>>1
日本の国名をさかのぼると、紀元前の『やまと』にたどり着きます。邪馬台国(やまたいこく)の『邪馬台』とも同源といわれる『やまと』は、
『山のふもと』という意味から付けられたという説があります。
安易過ぎる
発想が小学生かよ
>>1
古くは(半)濁点や促音を表記する方法がなかった
そのため、「にっぽん」を表記すると「にほん」になり、これを「にっぽん」と呼んでいた
しかしそのまま「にほん」と読まれていった
こうして「にっぽん」「にほん」の二つの読みが誕生することになった
と理解してたけど違うの?
ジャパンでいいじゃん
>>9
それの元が「にっぽん」
美智子さまが「にほん」と発音されてるのを聞いたことがある
国会で大揉めして結局どっちでもいいって結論に落ち着いたんだっけ?
切手には
NIPPONって書いてるよね
>>28
そう言い方が多いほどいい
ニッポンでもニホンでもジャポンでもハポネスでもジャパンでもヤーパンでもなんでもいいよ
アルファベット表記では『nippon』
『nihon』と表記しない。
ニホンのほうが汎用性が高いから
(例、ニホンゴって言葉はあるが、ニッポンゴって言葉は一般的ではない)
ニホンで統一させろと言いたいが、
厄介なことに英称でのJapanとの別表記がNipponが優勢だからややこしい。
Nihonが正式なのは日本大学(Nihon university)ぐらいだし。
日本テレビ(ニホンテレビ)ですら英称ではNippon televisionだし。
北海道は「にほん」って言ってる人が多い気がする
使い分けって文化をご存知でなきゃこんな疑問が出るんだろうな
社会党と共産党で喧嘩になるやん
国名すら統一できない*の集団
ようはニッポンが正解で
ニホンは関東ローカルの方言ってことだな
複数読み方があるのはいい事だろ
正しいとかどうでもいいわ
正しいとかあるの?両方言うでしょ?
ジョージアみたいに
全世界に「JAPANではありません、NIPPONです」ってやればよいのに
国連の加盟国名も
あ、オリンピックは国名順だからいろいろかしましい奴らが出てくるか
日本語は「にほんご」って読むよね
なら日本は「にほん」じゃないとおかしくね?
歌う時は、にっぽん
しゃべる時は、にほん
「にっぽん」と「にほん」どちらが正しいということは無い。どちらも正しい。
だが、役所関係は「にっぽん」読みが原則になってる。
日本銀行:にっぽん銀行
日本放送協会:にっぽん放送協会
その他の企業や組織はバラバラとしか言いようが無い。
日本共産党:にほん共産党
等
日本国憲法の読み方を『にほん』ではなく『にっぽん』で強要する先生がいたな…
コメント
日本海(にほんかい)が日本海(にっぽんかい)になり、気が付くと東海(トンへ)になっていた、なんてことがおこるかもしれない
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