※書籍デザイン上ノンブルなしのためページ数指定できず。 ^ 『女性セブン別冊 皇太子さま・雅子様〜華麗平成絵巻〜』(1993年)、小学館。 ^ 日刊スポーツ 皇太子妃に小和田雅子さん内定/復刻 ^ 『人間・皇太子さま―雅子さまとの“ちょっと気になる話”』(松崎敏弥、1993年)55頁 ^ 八幡哲郎『さらば霞が関』PHP 67キロバイト (8,891 語) - 2019年5月5日 (日) 01:54 |
(出典 img.5ch.net)
平成から令和の新時代を迎え、浩宮さまが天皇になられて雅子さまは新しく皇后となられた。美智子さまは民間初のお妃ということで国民の支持を受けたが、そのファッションは多くの女性の羨望を浴び、
超目されていた。雅子さまのファッションへのこだわりは、どうだろうか。
平成5年(1993)1月19日、レモンイエローのアンサンブルコートに同じ色のワンピースとカクテルハットという、目にも鮮やかなハレの日の装いに身を包み、
小和田雅子さんが東京・目黒区の自宅マンション前に姿を現した。
詰めかけた200人もの報道陣からため息が漏れる。カクテルハットは、美智子さまの帽子も長年手がけてきたベル・モード特製の帽子である。
雅子さんは、宮内庁差し回しの車に乗って、皇太子浩宮さまとツーショットの婚約会見が行われる元赤坂の東宮御所に向かった。
東宮仮御所の公室には、200人を超す報道陣と生中継のテレビカメラが、お二人の到着を今や遅しと待ち構えていた。
お二人の婚約会見は、テレビで全国に生中継された。すっきりとしたレモンイエローのスーツは、キャリアウーマンの雅子さんによく似合った。国民の多くも、雅子さんのフレッシュな美しさに目を奪われたのである。
その後、浩宮さまとご結婚されて天皇家に入られた雅子さまのファッションを見てみよう。元外交官のキャリアウーマンだったご経験からか、服の好みもスッキリとしたビジネスラインのものが多くみられる。しかも、それがよくお似合いなのだ。
愛子さまがおなかに入っていらした時も、スーツの身ごろをおなかが目立たないように工夫して、けっしてマタニティ―ドレスはお召しにならなかった。
外交官夫人として国際社会で鍛えられた母・優美子さんのファッションセンスも影響しているのだろう。雅子さまは、帽子などをポラロイド写真に撮り、
それぞれケースに貼って一目でそれとわかるように整理していたという。
今回、下の写真でご紹介する雅子さまがお召しのスーツは、高級百貨店・高島屋から37万円で求めたプレタポルテだ。
実際は、この服はその3割引き(約26万円)でご購入されている。ご結婚すぐで、まだご懐妊はされていない頃のお写真である。デザインは、ハナエ・モリ・パリス。森英恵は当時、最先端のデザイナーであった。
ご自分で買い物に行くことのできない天皇家の方々は、しばしば百貨店(高島屋、三越伊勢丹など)からもスーツを購入されていらっしゃる。
私は皇室取材歴60年になるが、ある皇族のご婦人がそっと教えてくださった。
「自由に百貨店に出かけることができないので、カタログを外商が持参してくるの。通常、百貨店の販売価格は皇室の場合は2割引き、ものによっては3割引きなの」
今回の雅子さまの写真のスーツは、3割引きだったのだ。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190502-00010002-friday-soci